健康経営への取り組み
「健康経営優良法人2024」に認定されました
健康経営優良法人制度とは経産省が地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。
社会医療法人 祐愛会は2021年以来、今回4回目となる「健康経営優良法人2024」(大規模法人部門)の認定を受けました。
社会医療法人 祐愛会は2021年以来、今回4回目となる「健康経営優良法人2024」(大規模法人部門)の認定を受けました。
祐愛会グループ健康経営宣言
祐愛会は、保健・予防・医療・介護を地域の皆様に提供する立場から、まず職員自身が心身ともに健康であることが第一と考え、職員の健康づくりに積極的に取り組むとともに、働きがいをもって安全で安心して働ける職場環境づくりを行っていくことを宣言致します。
健康経営基本方針
祐愛会グループにとって、職員一人ひとりの健康が法人の礎であるという認識のもとに、職員とその家族が健やかで充実した生活を送り、仕事に対し持てる力を最大限発揮できる職場づくり、健康づくりに取り組んでまいります。そして、本取り組みを通じ、法人の基本方針であるAging in Place「住み慣れた地域で自分らしく最後まで」の実現を目指していきます。
この実現に向けて、以下の取り組みを推進してまいります。
行動指針
1.心と身体の健康づくり
・定期健診後の二次健診の推進、高リスク患者への対応、重症化予防の徹底、
特定保健指導の実施等行い、疾病予防に努めます。
・メンタルヘルス対策として、ストレスチェックの実施、メンタル不調者への
対応、休職者への対応等行い、メンタルヘルスケアを推進します。
・食生活の改善に向けて適宜情報を発信します。
・ウォーキングの推進(SAGATOCO利用など)、市民マラソンなど各種
運動イベントへの参加、エレベーター不使用等の活動を通じ健康増進活動を
推進していきます。
2.職場環境の整備
・職員一人ひとりのニーズと職場環境にあわせた働き方改革を推進します。
・勤務時間を常に把握し長時間労働対策を推進します。
・有給休暇取得の促進を図ります。
・禁煙対策を推進します。
・職場の良好なコミュニケーションの醸成のために、各種サークル活動の推奨と
活動費支援を行います。
健康経営推進体制
健康経営推進を統括する健康経営推進委員会を設置し、労働安全衛生委員会と連携して職員の健康増進のための取り組みを推進していきます。
健康経営推進委員会は理事長を健康管理最高責任者(CHO)とし、委員に各部署の職員を選任することで健康増進の取り組みが職員並びにその家族まで届くような体制としています。
社会医療法人 祐愛会
理事長 織田正道
理事長 織田正道
健康経営戦略
取り組みと成果
1.心と身体の健康づくり
職員の生活習慣改善の取り組みについては、特定保健指導を実施している。不規則な勤務体制もあり1回に30分以上の運動継続が困難なため、日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上を目安に実施することを勧めている。取り組みとして積極的な階段の昇降など職場内で活動を推進している。その評価としてSAGATOCOの利用を推進し職員同士でも情報を共有している。その結果、日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上行っている割合は50.9%と県の平均を上回っているとともに昨年度より改善している。
■運動習慣
■食生活
■飲酒と睡眠
■健診データ
定期健診における以下データを課題として各種改善のための施策に取り組んでいます。
2.職場環境の整備
年次有給休暇取得促進については数値目標を設定し全部署で取り組んでいる。部署内で取得しやすい環境づくりや誕生日休暇制度の導入などを実施し、有給休暇取得率は年々増加している。
また、健康経営の取り組みにより職員の離職率が減少してきており人材の確保・定着への成果が
えられています。
3.長期欠勤者の把握
※長期欠勤者率:連続1ヶ月以上の欠勤者数÷職員数
※測定方法:診断書と出勤簿による欠勤日数の全職員の平均(傷病を理由とした有給・公休を含む)